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11月に入って、近所の神社に七五三のお祝いに着物の子供がやってきます。
毎年、昔の苦い思い出が蘇ります。

あれは3才のお祝いの時でした。

神社にはハチマキしたタコの風船を売っているお店が出ていました。
ハチマキタコに異様に惹かれてしまった私は、でも、
「もう3才になったんだから、あんな物欲しがっちゃいけないんだ」
(七五三直前あたりに誕生日があります)
と非常に子供らしくない結論にいたり、その理由付けに入ります。

離したら飛んでって無くなっちゃう物。
すぐしぼんでしまう物。
ハチマキとればただの風船なんだし……。

でも目はハチマキタコに釘付け。やっぱり欲しいのです。
逆方向に暴走する理性と感情をどうすることもできず、
非常に子供らしく、何の前置きも無く突然泣き出してしまったハレの日の私に、
両親祖父母の驚きったらありませんでした。

結局、「欲しいならちゃんと言いなさい!もう3才でしょ」
というお説教と一緒に風船は買ってもらいましたが、
なんだか、すっごく悔しかったです。

表現方法がひねくれているのは、昔からなんですね(^^;)


ちなみに7才のお祝いの記憶は全くありません。

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